ダイキン加湿空気清浄機「MCK70M」

2011年9月23日に発売となった、ダイキン工業製の新型加湿空気清浄機MCK70Mです。〜約30畳までを適用床面積とする大型機です。

その特徴としては、まずはイオン発生機能の "光速ストリーマ" を備えていることが挙げられます。

ただ、これはパナソニック・ナノイーやシャープ・プラズマクラスターとは違い、機外には飛びませんので、殆ど加湿フィルターと加湿水の殺菌用アイテムと化しています。

また、ダイキン製最上位機種であるこの「MCK70M」に特有の特徴として、何より電気集じん式であることが挙げられます。

電気集塵式とは、機内を通るホコリとフィルターとを帯電させることで、ホコリをフィルターに吸いつけて、空気を綺麗にする方式です。

それはそれで構わないのですが、集塵性能としてはシャープ製その他で採用されているHEPAフィルターに劣ります。HEPAとは0.3μ(マイクロ)メートルのチリを99.97%捕塵するという規格のことなので、このダイキン製でフィルター性能がその数値に達するとは言わない以上、それはその性能がない事を意味しています。

ただ、フィルターの目を少し粗くしておき、帯電でホコリをフィルター繊維にくっつけてカバーしているだけあって、原理的にフィルターの目詰まりは他と比べると起こりにくいはずです。なので、この機種では10年使った場合でも、他社製と比べてフィルター性能の劣化が少ないとされています。ただ・・・それは勿論電気集塵部の性能が100%維持されるのを前提とした話のはずです。他社にはないその仕組みが壊れることだって考えられるはずですが、知らないうちに壊れていたりすると、集塵性能は最悪です。

また、同じ電気集じん式の前年度モデル「MCK75L」だと、買った時からセットとして入っている寿命2年のフィルター5枚を取り替えつつ使うので、フィルター性能が維持されやすいという話だったはずですが・・・去年までは一体何だったのだろうか・・・。

あと、フィルターが詰まりにくく、風量の劣化がないからということなのか、前年度型より風量が平均して1割程度減っているにもかかわらず、適用床面積は、最大〜28畳⇒最大〜30畳とアップしています。

また、他では、給水タンク容量が、4.0L⇒3.6Lと1割減っています。それに伴い、か、製品サイズが微減で、本体重量も500g軽くなっています。…まあどうでも良いところかもしれませんが・・・。

どういう方が、この「MCK70M」を選べば良いのかというと、イオンはあってもなくても良い人で、フィルター性能が維持されるという面での基本性能重視で、かつ加湿機構のお手入れを最低限にしたいという方です。まあ実際そう書いてみると、売れても良さそうな感じです。

尚、ダイキンの製品には、同じ製品に二つの型番がありまして、この製品でも、家電量販店用が「MCK70M」で、一般の小売店やダイキングループの販売店用は「ACK70M」となっています。同一品ですので、安い方を選ぶということでよろしいのではないでしょうか。

また、ケーズデンキ専用として「MCK70MKS」という型番(末尾がKS=ケーズ)も存在します。オリジナルとの違いとしては、…まず専用色だと書かれていますが、写真で見る限り同じにしか見えません。あとは、空気にビタミン成分を放出するという "ビタミンプラスフィルター" を装着しています(効果があるなら皆やります)。また、接地部分にパッド(カバー)を装着しています。
(⇒前年度型・MCK75L /後継機種「MCK70N」 /2012年度の、このMCK70M&ACK70Mの、通販限定継続販売型「TCK70M」)


色:ビターブラウン(T)、ホワイト(W)

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価格《最安値》― ― ―Yahoo!MCK70M/ACK70M
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価格は変動します。時価は必ずリンク先にてご確認下さい。

検索結果に「TCK70M」という型番も一緒に出てきますが、それは通販限定モデルとしての、この「MCK70M」の継続販売型です。性能は同一ですが、ボディカラーはホワイトの1色だけとなっています。

以下オレンジ色の部分は、前年度型「MCK75L」の数値です。

加湿空気清浄時
運転モードターボ普通しずか
風量(m³/分)7.0(7.5)4.8(5.5)3.5(4.0)2.2(2.5)1.0(2.0)
消費電力(W)73.0(83.0)W29.0(37.0)W18.0(20.0)W12.0(13.0)W10.0(12.0)W
運転音(dB)52(51.0)dB43(43.0)dB36(36.0)dB26(26.0)dB17(21.0)dB
電気代(円/h=1時間)1.61(1.83)0.64(0.81)0.40(0.44)0.26(0.29)0.22(0.26)
通常の空気清浄時
運転モードターボ普通しずか
風量(m³/分)7.0(7.5)4.8(5.5)3.5(4.0)2.2(2.5)1.0(1.0)
消費電力(W)71.0(81.0)W27.0(35.0)W16.0(18.0)W10.0(11.0)W7.0(8.0)W
運転音(dB)52(51.0)dB43(43.0)dB36(36.0)dB26(26.0)dB17(17.0)dB
電気代(円/h=1時間)1.56(1.78)0.59(0.77)0.35(0.40)0.22(0.24)0.15(0.18)
空気清浄適用床面積〜30畳(28畳)[〜50m²]
加湿時空気清浄適用床面積〜30畳(28畳)[〜50m²]《同上》
加湿適用床面積プレハブ 〜17畳(〜27m²)/ 木造部屋 〜10畳(〜17m²)
清浄時間(8畳にて統一)約10分
加湿方式気化式
ローター式加湿構造
加湿能力600mL/h(1時間)
水タンク容量3.6L(4.0L)
光速ストリーマ
気流制御かえルーバー
(壁際1cmで設置可に)
センサーホコリ、ニオイ、温湿度
フィルター集じんプリーツフィルター(プラズマ集塵機能有) / 加湿フィルター
別売でバイオ抗体フィルター有
フィルター交換不要期間集じんプリーツフィルター10年 / 加湿フィルターは10年間
運転モード手動5段階切替 / 省エネ自動運転 / ecoモード / 花粉モード / のど・はだモード
切タイマー〇(1・2・4時間)、&入タイマー(4・6・8時間)
チャイルドロック
インバーター
質量(kg)12.5(13.0)kg
外形寸法(cm)幅39.5cm×奥行28.7cm×高さ61.0cm[幅41.5cm×奥行29.0cm×高さ61.8cm(突起込:幅41.5cm×奥行30.2cm×高さ62.1cm)]


  交換用集塵フィルター「KAFP029A4」

定価:5,775円 | 交換の目安:約10年 | お手入れの目安:これ自体は不要ですが、プレフィルター部を2週間に1度掃除機+水洗い

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  交換用加湿フィルター「KNME017B4」

定価:3,150円 | 交換の目安:約10年 | お手入れの目安:1ヶ月に1度

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  バイオ抗体フィルター「KAF029A4」

定価:2,100円 | 交換の目安:約1年 | お手入れの目安:お手入れ不要

※約1分間で濾したウィルスを全て抑制(無力化)するという、高性能なオプション品です。

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価格は変動します。


  別売専用キャスター「KKS029A4」

定価:2,730円(4個組&ストッパー付きのよう)

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