シャープ加湿空気清浄機「KC-B50」

2011年9月1日に発売となる、シャープ製加湿空気清浄機KC-B50は、同社製の加湿タイプ中の中型機種となり、空気清浄適用床面積は約〜23畳 (加湿有効面積:プレハブ〜13畳/ 木造和室〜8畳)となっています。

この製品の特徴としては、CMでお馴染みプラズマクラスターイオンの発生機能と、高性能なHEPAフィルターを採用しての、高性能な空気清浄性能が大きいです。

また、このクラスの機種としては、シャープのこれのみ、室内湿度目安が1度単位で表示されますので、分かりやすくて良いと思います。更に、やはりシャープ製は、このクラスの機種としては、シャープのこれにのみキャスター(車輪)が付いていますので、お部屋の掃除の際等に使い勝手が良いです。

ただ、プラズマクラスターイオンの適用床面積は、空気清浄の適用床面積とは異なり、加湿時空気清浄床面積と同等で、かなり狭いです(加湿有効床面積が狭いのは、どのメーカーでも同じです)。この「KC-A50」の場合には、〜13畳ということになっています。その為、この機種自体のおすすめの適用床面積も、〜13畳ということになっています(空気清浄適用床面積の6割程度なので、おすすめの床面積として実はこれで普通です)

また、これを含めたシャープの機種の場合には、加湿時と非加湿時で風量の違い、つまり空気清浄の適用床面積(有効範囲)の違いが大きく、加湿時には約〜14畳しか空気清浄出来ません。しかし、〜13畳で使うのであれば、加湿時に14畳までしか空気清浄出来なくても、問題ないでしょう。

更に、これはシャープ製空気清浄機に共通の話ですが、吸気口が背面にありますので、必ず背後の壁面からある程度の距離を取って、設置する必要があります(推奨値は30cm)。シャープも気になるのか、一応3cmでも大丈夫などと謳い始めましたが・・・それだと吸い寄せた空気に含まれるホコリで、本体周辺の家具や壁面が汚れる可能性があります(よくお掃除なさるご家庭なら、比較的大丈夫です)

あとは、この機種の場合、ホコリセンサー(煙も探知)はありますが、何とニオイセンサーがありません。脱臭フィルターは普通に付いていますが。…安めの機種だと、どのメーカーでも、センサーはどちらかしかないのが普通です。この下位機種の「KC-B40」の場合には、何故かニオイセンサーがあってホコリセンサーがないのですが・・・。

この「KC-B50」は、前年度型「KC-A50」からのマイナーチェンジということになりますが、違いとしては、

  • 脱臭力が落ちたら、繰り返し洗って使用可能とされた脱臭フィルターが、10年間お手入れ不要、しかし10年目安で交換が必要に
  • ウイルスが生存しやすい湿度・温度を見張って、自動で運転をコントロールする「乾燥・低温みはり」モードの追加
  • 給水タンクや給水トレーの菌を除菌する「Ag+イオンカートリッジ」の追加
  • 運転停止時にホコリが入らないよう送風口をふさぐ、「オート開閉ルーバー」の追加
  • 集塵フィルターが「FZ-A50HF」⇒「FZ-BX50HF」と最新版に

…ということになります。脱臭フィルターの使い勝手が良くなり、ウィルス対策が強化なされ、停止時にホコリが入らないよう工夫され、給水トレイ内の清潔性が高まった訳ですから、地味にどれも良い変更なのではないでしょうか。ただ、イオンカートリッジは、使うなら1年に1度の交換が必要とされています。

プラズマクラスターは、イオン発生時に、チチチチチチ・・・・か、ジー・・・ジー・・・という小さな音がするのが欠点です(年々性能アップで音が小さくなっているようでもありますが)。しかし、それが気になる場合には、イオン発生機能だけを切ることもできます。プラズマクラスターイオンは、空気がスカッとする感じが比較的強いですので、音が気にならなければ、気分も良いと思います。

また、この「KC-B50」の場合、勿論イオン発生機能をOFFにした場合についてですが、加湿時の弱モード時の運転音が、ライバルのパナソニックやダイキンに比べて3〜4dB低いです。なので、定評のあるイオン発生機能も付いており、加湿しつつも出来るだけ静かな製品を、という方には良いかもしれません。
(⇒前年度型「KC-A50」)


色:ブラック系(B)、ホワイト系(W)

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オレンジ色の部分は前年度型「KC-A50」の数値です(なので、ほぼ同じです)。

加湿空気清浄時
運転モード静音(カッコ内はモニターOFF時)
風量(m³/分)3.02.41.0
消費電力(W)15W11W3.8[3.3]W
電気代の目安(円/1時間)0.33円0.24円0.08[0.07]円
運転音(dB)39dB35dB20dB
通常の空気清浄時
運転モード静音(カッコ内はモニターOFF時)
風量(m³/分)5.12.81.0
消費電力(W)54W13W3.3[2.8]W
電気代の目安(円/1時間)1.19円0.29円0.07[0.06]円
運転音(dB)51dB38dB20dB
空気清浄適用床面積〜23畳
加湿時空気清浄床面積〜14畳
加湿有効床面積(プレハブ/木造和室)〜13畳 / 〜8畳
プラズマクラスター適用床面積〜13畳
[非加湿]空気清浄時間
【8畳にて統一】
約12分
加湿時空気清浄時間
【8畳にて統一】
約19分
プラズマクラスター性能高濃度(7000個/1cm³) / 高濃度シャワー運転モード
加湿方式気化式
ローター式加湿構造
加湿能力最大450mL/h
水タンク容量約3.0L
気流制御ツイン気流(前方包み込み気流+後方斜め20°気流)
センサーホコリ、温度、湿度
フィルタープレフィルター / 集塵(HEPA)フィルター / 加湿フィルター / 脱臭フィルター
フィルター交換不要期間交換不要 / 約10年 / 約10年 / 約10年
仕切り線は上の欄に対応
加湿フィルター洗浄頻度約1ヶ月(720時間)毎
運転モード手動3段階切替 / 自動(エコ)運転 / 花粉 / プラズマクラスターシャワー運転
切タイマー〇(1・2・4・8時間)
チャイルドロック
キャスター(車輪)〇(ストッパー付)
質量(kg)約8.1(8.0)kg
外形寸法(cm)幅37.5cm×奥行23.9cm×高さ57.4(57.0)cm
[突起部込:幅38.2cm×奥行24.7cm×高さ57.4(57.0)cm]

  交換用集塵(HEPA)フィルター「FZ-BX50HF」

定価:4,620円 | 交換の目安:10年 |お手入れの目安:プレフィルター部分を1ヶ月に1度(これ自体は時々)

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  交換用脱臭フィルター「FZ-B50DF」

定価:5,250円 | 交換の目安:10年 |お手入れの目安:ニオイが取れにくい時や、吹出口からニオイがする時

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  交換用加湿フィルター「FZ-Y80MF」

定価:2,730円 | 交換の目安:10年 |お手入れの目安:1ヶ月に1度

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交換用のAg+イオンカートリッジは別ページです。


  ヤマダ電機等用型番「KC500Y5」

この「KC500Y5(KC-500Y5)」は主にヤマダ電機で売っている型番で、KC-B50の亜種となります。変更点は、主に湿度の設定が出来ることで、「40%、50%、60%(標準)、70%(+自動)」から選べるようになっています。本家のKC-B50では60%前後での自動だけですが、それが必要ならシャープもそうするでしょう。
また、給水タンクを本体から外しやすくする為に、少しはみ出している取っ手の部分が、はみ出しのない、平らな形状となっているという話です。


関連リンク:

KC-B50|シャープ公式サイト