日立「EP-HV1000 プロアクティブクリエア」

2012年10月20日に発売となった、日立製の除湿と加湿を共に行うことが出来る新型(マイナーチェンジ)空気清浄機のEP-HV1000です。空気清浄時には〜25畳 (加湿時最大14畳/除湿時最大16畳)を適用床面積としています。

この系列の製品は、以前は多機能空気清浄機ということで、「クリエア(clean air)7」と呼ばれていましたが、現在は、「プロアクティブ・クリエア」と呼ばれ、日立製の加湿空気清浄機のシリーズと同じになってしまっています。

その特徴としては、集塵フィルターとして高性能なHEPAフィルターが採用されていることや、11種類のニオイ成分を吸着し、ホルムアルデヒド等4種類のVOC(有機化学物質)をも低減すると強調された脱臭フィルターを採用している所にあります。そして、その脱臭力を強調する為にか、運転モードに "脱臭コース(快速/いつも)" という1時間に1回強運転をし、ニオイの感知率を上げるタイプのモードが搭載されています。

しかし、集塵面ではともかくとして、イオンがニオイに実際に効く以上、脱臭性能を強調する上で、イオンがないのは問題です。フィルターでは、カーテン等に付いた臭いが取れません(もっとも、シャープ製等のイオン専用発生機を組み合わせて使うという手もあります)。…とは言え、この除加湿可能型のライバルとなるダイキン製でも、イオンは機外にまでは届きませんが・・・。

また、2010年度に発売となった対ウィルスのオプションフィルターである「ダチョウ抗体フィルター」も、この機種では引き続き1枚付属します(同梱ハガキで最新の状態の物を無料取り寄せ)。

ただ、これは元ネタであるダイキンの「バイオ抗体フィルター」に比べて性能が低く、また、使用時には風量が2割程度低下しますので、何か事情がない限り付けなくても良いかもしれません。


この「EP-HV1000」では、除湿と加湿が共に可能であるだけに、運転モードも "空清・花粉抑制・加湿・肌保湿・除湿・衣類乾燥・結露セーブ" と多く見えますが、

  • 「肌保湿」は、湿度を高め(シャープやパナソニックでは普通の範囲)の60%に
  • 「衣類乾燥」は、除湿の強運転
  • 「結露セーブ」は、室温が低下すると加湿⇒除湿に切り替えるモード

ということになっています。

ただ、「花粉抑制」というのは、2012年度からの新モードですが、これは単にルーバー(送風口)を前斜めに角度調節し、中モード以上での風量を用いて、花粉を集めやすくするというモードのはずです。

これには前年度型として、「EP-GV1000」がありますが、変更点としては、

  • アレルオフHEPAフィルター⇒アレルオフ微細じんHEPAフィルターとなり、使用期間の目安が約8年⇒約10年と少し長く、また、他社とも対等になった
  • 花粉抑制モードの追加
  • 内部清掃機能の追加(詳細不明)
  • 静音時の消費電力が3W⇒4Wに微増

…あまり変りありませんが、メインの集塵フィルターの寿命が25%程伸びただけでも、良い話なのではないでしょうか。

ところで、この「EP-HV1000」をライバルのダイキン製と比べると、こちらの方が適用床面積が少し広く、除湿力も高いのですが、何故か加湿力だけはダイキン製の方が高いです。恐らく、こちらでは効率の良いローター式の加湿フィルターを採用していないことと、多機能だけに内部スペースが限られているのが影響している物と思われますが・・・。


色:ホワイト系(W)のみ

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オレンジ色の部分は前年度型「EP-GV1000」の数値です。

除湿時
運転モードターボ
風量(m³/分)6.54.12.80.8※1
消費電力(W)550W300W290W4(3)W※1
運転音(dB)48dB39dB32dB14dB※1
1 除湿は行わず空気清浄運転のみ
加湿空気清浄時
運転モードターボ
風量(m³/分)6.54.12.81.50.8※2
消費電力(W)56W17W10W5W4(3)W※2
運転音(dB)48dB39dB32dB19dB14W※2
2 加湿は行わず空気清浄運転のみ
通常の空気清浄時
運転モードターボ標準
風量(m³/分)6.54.12.80.8
消費電力(W)56W17W10W4(3)W
運転音(dB)48dB39dB32dB14dB
カッコ内緑色の文字はダチョウ抗体フィルター装着時
空気清浄適用床面積〜25畳
(〜20畳)
加湿時適用床面積[カッコ内は木造和室]〜14畳[〜8.5畳]
(〜11畳[〜7畳])
除湿時適用床面積(鉄筋/プレハブ/木造)〜16畳 / 〜12畳 / 〜8畳
(〜13畳 / 〜10畳 / 〜6畳)
空気清浄時間(8畳にて統一)約11分
(約14分)
イオン発生機能×
加湿方式気化式
最大加湿能力540mL/h
(不明)
水タンク容量約3.5L
除湿方式デシカント方式(吸湿剤式。非コンプレッサー)
最大除湿量約6.5L/日
(不明)
除湿使用可能温度デシカント方式につき、1℃〜40℃のはず
気流制御自動ルーバー(=風向自動制御)
センサー温度・湿度・ニオイ・ホコリ
フィルターアレルオフ微細じんHEPAフィルター / トリプルパワー脱臭フィルター / プレフィルター
(オプションでダチョウ抗体フィルター有)
フィルター交換不要期間アレルオフ微細じんHEPAフィルターは約10(8)年、トリプルパワー脱臭は約10年、プレフィルターは破損時等のみ、加湿フィルターは約36ヶ月
(ダチョウ抗体フィルターは1年ごと)
運転モード手動(最大)5段切替 / 脱臭コース(快速・いつも脱臭) / eco節電運転 / 7モードの自動運転[空清/花粉抑制/加湿/肌保護/除湿/衣類乾燥/結露セーブ] / 内部清掃 / セルフ乾燥
タイマー〇(2、4時間)
チャイルドロック
質量(kg)約16kg
外形寸法(cm)幅39.8cm×奥行29.3cm×高さ64.8m

  交換用集塵(HEPA)フィルター「EPF-HV1000H」

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  ダチョウ抗体フィルター「EPF-DK1000」

定価:4,830円 | 交換の目安:1年 | お手入れの目安:ホコリが気になる時

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関連リンク:

除湿・加湿空気清浄機 EP-HV1000:日立公式サイト