ライトエアー「イオンフロー50 サーフィス/スタイル」

スウェーデンで2004年に設立されたライトエアー社の製造するイオン式空気清浄機イオンフロー50(IonFlow50)です。

これはテレビのショッピングCM番組で散々紹介している "イオニックプロターボ" とほぼ同じ方式で、ファン(送風扇)とフィルターがなく、静電気で集塵板にホコリをくっつける方式の製品です。

マイナスイオンが出ていますが、その役割は、宙を漂うホコリや菌等に貼り付き、プラスに電化している集塵版に引かれやすくするというものです。なので、メーカーが言っていることは、イオンが直接菌やアレルギー性物質に働きかけるという、シャープのプラズマクラスターイオンや、パナソニックのナノイーとは違っています。

このイオンフロー50には、「サーフィス(Surface)」と「スタイル(Style)」という高さの違う2種類がありますが、イオン発生機&集塵版部分は同じですので、性能は同一です。どちらがお部屋に合うかの、デザイン面での問題となります。
(下にあるように、見本写真は非常にお洒落ですが、実際の使用時には、中央の銀色の筒の部分に "タッチガード" という柵を取り付けることになります)

この製品の注意点としては、イオニックターボプロが僅かながら本体が風を起こして、少しだけ室内の空気を循環させるのに対し、このイオンフロー50では、風が出るという話はありません。実験の要件で "通常の室内同様にファンによる循環を保ちながら行いました" (公式サイト)等と書かれており、どうもやたら広い適用床面積の〜30畳というのは、ヨーロッパ風の天井にファンのある部屋を前提としているようです。本体の集塵版の持つ静電気は、至近距離にあるホコリを吸い付ける程度のはずですので(そうでないと危ないです)、そもそもホコリが本体にまで漂ってこないと、話になりません。

…という訳で、この製品を日本の部屋で効果的に使用するには、サーキュレータが必要なのではないでしょうか。もっとも、お買い求めになる方の大半は、インテリアとしての役割を重視し、送風に関しては空気の自然循環に任せるものと思われますが。(笑)

ちなみに、イオンはニオイに効くというのが定説ですので、恐らくは効くものと思われます。無風式なので、時間はかかるものと思われますが。…この点では、オーフレッシュと同じのはずです。

なので、この「イオンフロー50」はこれ単体では、効果に幾らかの疑問を感じます。実際に健康に何らかの不都合があって、空気清浄機をお探しなのであれば、普通のフィルター式の物をお買い求めになるのが良いのではないでしょうか。花粉やホコリを除去するのであれば、ファン+フィルターで行うのが、確実かつ、迅速のはずです。…最近では、お金に糸目をつけなければ、やはりスウェーデン製の「ブルーエア」や、デザイン扇風機で有名となった、バルミューダの「JetClean」等という製品もあります。



左:サーフィス(Surface)/ 右:スタイル(Style)|色は写真の一色のみ

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関連サイト:

イオンフロー50 | 公式サイト

LightAir v2 英語版公式サイト